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面接で「理系なのになぜ文系就職?」と質問された時の適切な答え方

更新日:2018/09/17

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Photo by jesse orrico on Unsplash

工学部や理学部などで勉強する理系の学生が、普通の文系職を受ける場合、「理系なのになぜ?」と聞かれることがあります。

理系の学生あるあるですね。この記事では理系の学生が面接官に「理系の学生なのになぜ文系職なの?」と聞かれた時の答え方について簡単に説明していきたいと思います。

企業がこの質問を聞く意図

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普通の理系学生が研究開発職などのいわゆる理系職に就職するなか、何故わざわざ周りと違う選択をして文系就職をしようとしているのかを知るために、面接官はこの質問をします。

文系学部出身の面接官のなかには、「理系の勉強をしたのだから、それを活かすことのできる仕事を選ぶべき」と本気で思っている人もいるため、少し否定的な意味合いがこもった「理系なのになぜ文系就職?」という質問をされることがあります。

周りと違う、独自の選択をしているので、それなりに納得できる理由を面接官は求めていると考えてよいです。

この質問への答え方

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Photo by Jonas Verstuyft on Unsplash

この質問への回答例としては、以下のようなものが考えられます。

【回答例】
私が理系なのに文系職を受ける理由は、そもそも「勉強したいこと」と「自分がやりたい仕事」が異なるからです。

私が高校生の時に工学部を志望した理由は「工学の勉強をしたかったから」であって「工学関係の仕事がしたかったから」ではありません。

大学で勉強したい科目が理系科目であったけれども、私がやりたいと思った仕事は文系職であったため、文系職を中心に就職活動を行っています。

上記回答は一つの例ですが、非常に納得感のあるものです。

多くの人が「大学で勉強したことを、仕事で活かすべきだ」と考えていますが、必ずしもそうではありません。

大学は学問をすること自体が目的となる場所です。

大学は職業訓練所ではないため、「大学で勉強したことを、仕事で活かすべき」という考えは間違っています。

多くの理系学生だけれども文系就職をしようとしている学生は、上記のような理由を使えば、面接官を納得させることが出来る可能性が高まります。

理系学生が文系就職を選択する「よくある理由」

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Photo by Markus Spiske on Unsplash

理系の学生が文系就職を志す「よくある理由」としては、以下のようなものがあります。

  • 「勉強したいこと」と、「自分がやりたい仕事」は全く異なるから
  • 文系職に強い興味があるから
  • 多くの人と関わる仕事がしたいから
  • 4年間理系の勉強をして、どうしても興味が湧かなかったから。

研究開発職などの理系職は特に嫌いではないけれども、どうしても営業に強い興味がある、などと言って、理系なのに文系就活を説明する学生は多いです。

また、「多くの人と関わる仕事がしたい」といった対人関係の理由を述べる学生も多いです

理系職は文系職に比べると、個人で行う仕事が多いため、人と関わる仕事がしたい学生は、文系職を希望します。

理系の勉強をずっとしてきたのにも関わらず、どうしても興味関心が湧かなかった、ということを理由に使う人もいます。

ただ、この理由はネガティブな意味合いを含んでいるので、あまりお勧めできるものではありません。

大学で勉強したことは決して無駄にはならない

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Photo by Matt Briney on Unsplash

「大学で勉強したことが無駄になるけどいいの?」などと聞いてくる面接官もなかにはいますが、決して大学で勉強したことは無駄にはならないので安心してください。

理系の勉強をして文系職に就くと確かに大学で勉強したことを直接的に活かすことは出来ないかもしれません。

しかし、理系の勉強をすることによって身についた、論理的思考力や、課題解決力などの能力は、間接的に文系職といえでも活かすことができます。

そもそも、理系就職をしたとしても、大学で勉強したことをそのまま活かせることなど、ほとんどありません。

ほぼ全ての学生が、会社で業務をこなすために必要なことを新しく勉強する必要があります。

理系就職をしたとしても、その会社で活かせる大学で勉強したことというのは、どっち道間接的なものなので、「文系就職だから、大学で勉強したことが活かせない(無駄になる)」と考えるのは、明らかに間違いです。

理系学生の文系就職は大変

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Photo by Fancycrave on Unsplash

余談ですが、理系学生が文系就職をすると、文系学生に比べて難しいものになります。

何故なら、周りに文系就職を目指して就職活動をしている友達が少ないため、情報が出回ってこないからです。

モチベーション的な面でも悪影響を与えます。

理系で学部卒で文系就職をする場合には、周りはほとんど大学院に進学というパターンもあります。

このような面では、理系の学生は文系の学生より文系就職をするうえで不利です。

しっかりと覚悟をするようにしましょう。

しかし、理系の学生は文系の学生には出来ないアピールの仕方が可能です。

研究や、実験などの経験などを通して、自分の能力を面接官にアピールすることが出来たら、文系の学生より優位に立てるかもしれません。

まとめ

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Photo by João Silas on Unsplash

上述したように、多くの大学生が「大学で勉強したことを仕事にも活かすべきだ」と考えていますが、実際そんなことは全くありません。

大学で勉強したことと、仕事の内容が違っても問題ありません。

大学で理系分野を勉強したことは、例えば論理的思考能力や課題解決能力などの抽象的なスキルを鍛えたという意味で決して無駄にはならないので、面接の場で「理系なのになぜ文系就職?」と質問されたとしても堂々と回答するようにしましょう。

以上、『文系就職を目指す理系学生が「理系なのになぜ?」と聞かれた場合の答え方』についてでした。


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