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面接で『学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容』について質問された時の適切な答え方

更新日:2018/07/09

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Photo by Geert Pieters on Unsplash

新卒の就職活動での定番な質問の一つが、ゼミや研究室などで勉強(研究)した内容を問うものです。

「自分がある程度の時間をかけて取り組んだものだから、説明するのは簡単だ」と考えていると痛い目にあいます。ゼミや研究室での学業の内容に対する答えは、新卒の就職活動の場ではしっかりと対策する必要があります。

この記事では、エントリーシート(ES)に学業の内容を書かなければならない時、または、面接の場で学業の内容について聞かれた時に知っておきたいことをまとめてみました。

企業が学業の内容(ゼミ・研究室)を聞く意図

1394476445_f0e169acd5_zUniversity of Portland Academic Quad / thomasngo

企業が学生に、ゼミや研究室で勉強したことを聞く理由は、主に以下のように3つあります。

  1. 簡潔に分かりやすく説明する能力を測るため
  2. 大学でしっかりと勉強していたかを確認するため
  3. 学生のポテンシャルを測るため

それぞれ順番に説明していきますね。

簡潔に分かりやすく説明する能力を測るため

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Photo by rawpixel on Unsplash

その学生が分かりやすく説明する力があるかを知るための最適な質問は、ゼミや研究室で勉強した内容を問うことです。

なぜなら、その学生はその分野についてじゅうぶんな知識を持っているため、それなりの能力があれば必ず分かりやすく説明することが出来るはずだからです。

じゅうぶんな知識があるのにも関わらず、分かり辛い説明しか出来ないようだったら、その学生は簡潔に分かりやすく話す能力がない、とみなされても仕方がありません。

大学でしっかりと勉強していたかを確認するため

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Photo by Olu Eletu on Unsplash

大学で全く勉強せずに遊んでばかりいる学生が多いのが、日本の大学です。学生が大学でしっかりと勉強していたかどうかをチェックするのに適した方法は、学業について聞いてみることです。

ゼミや研究室で勉強した内容でさえ、しっかりと話せないようだったら、その学生は大学で全く勉強していなかったのではないか、と疑いをかけられても仕方がありません。

学生のポテンシャルを測るため

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Photo by William Iven on Unsplash

新卒は全てポテンシャル採用であることを知っておこうという記事でも書いた通り、面接官はその学生が「将来会社に利益をもたらしてくれるか」に重点をおいて評価をしています。

従って、面接官はその学生の将来の可能性を測るような質問をしてきます。

そのような質問の1つが、ゼミや研究室での研究内容です。

研究や勉強を通して、その学生がどのように苦労を乗り越えたのかなどを知ることによって、面接官は学生の将来を評価しようとしています。

学業の内容について答える時のポイント

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Photo by Alice Achterhof on Unsplash

ゼミや研究室での勉強や研究の内容について、エントリーシートに書く時や、面接の場で答えるときに知っておきたいポイントは以下の通りです。

  1. 目的→方法→結果→結論の順番で答える
  2. 苦労したポイントを確認しておく
  3. その勉強・研究を通じて、どのように成長したのかを考えておく
  4. 書くことと話すことを分ける
  5. 専門用語はなるべく使わない

それぞれ順番に説明していきます。

目的→方法→結果→結論の順番で答える

学業の内容

特に理系の学生に言えることなのですが、研究内容について誰かに説明するときは、この順番に従いましょう。

論文を執筆するときの順番と一緒です。

上のような手順は、研究内容だけに限らず、あらゆる分野におけることを説明する時に役に立つ方法なので、必ず覚えておくべきです。

例を出します。工学部の学生でアンテナの研究をしている場合は、以下のようにエントリーシートに研究内容を書くべきです。

  • 研究の名前→私の研究はアンテナ開発です。
  • 目的→この研究の目的は、人工衛星に搭載するための新しい素材を使ったアンテナの性能を知ることです。
  • 方法→シミュレーションソフトを使ったアンテナの設計から、アンテナの製作、測定まで、研究室で自分で行いました。
  • 結果→結果は、普通の素材を使った場合に比べて性能は落ちるものの、アンテナとして使う上では問題のない性能を有している、ということでした。
  • 結論→人口衛星に搭載するために使った新しい素材でも、十分な性能を持つアンテナを製作することが可能。

苦労したポイントを確認しておく

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Photo by Dariusz Sankowski on Unsplash

面接官が、ゼミや研究室などでの活動内容を聞く時は間違いなく、その時の苦労体験も合わせて聞いてきます。

ゼミや研究室などの活動で、苦労してそれをどのように乗り越えたのかを知ると、その学生の人柄や将来の可能性が見えるからです。

学業の内容を考えるときは、必ず一緒に苦労したポイントも考えておくようにしましょう。

その勉強・研究を通じて、どのように成長したのかを考えておく

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Photo by Jordan McQueen on Unsplash

ゼミや研究室での勉強や研究を通して学んだことは、その勉強や研究をした対象自体のことではなく、「人間としての成長」という意味です。

「人間としての成長」とは、少し分かりづらいですが、ありきたりなところで言うと、以下の2つなどがあります。

  • 継続することの難しさを学べた
  • 仲間と協力することの大切さを再認識できた

このような、学業を通しての成長なども、面接の場ではよく聞かれるので、しっかりと準備をするべきです。

書くことと話すことを分ける

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Photo by Benjamin Child on Unsplash

エントリーシートに書くことと、面接の場で話すことは完全に同じではありません。

エントリーシートには文字制限があるので、ゼミや研究室での学業について完璧に説明することが出来ません。

面接の場では、エントリーシートに書いてあることをもとに、より詳しく説明できるのが理想です。

イメージとしては、エントリーシートに書いてあることの補足説明として、面接の場で話す感じです。

専門用語はなるべく使わない

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Photo by Jakob Owens on Unsplash

面接の場で面接官に自分の研究テーマを話すときは、小学生でも理解できる言葉を選んで話すべきです。専門用語などもっての他です。

しかし、いくら気を付けていても、初心者に専門用語を全く使わずに説明することは難しかったりします。

面接の前に、友達や家族に自分の研究テーマを伝えてみて、理解できるかどうか試してみましょう。

理解出来ないようだったら、初心者が理解できるような説明の仕方をしっかりと探して、それを面接の前までに準備するべきです。

まとめ

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Photo by Francesco Gallarotti on Unsplash

以上のように、自分にとって馴染みの深い「ゼミ・研究の内容」についてでさえ、しっかりと事前に準備をしないと面接の場で良い回答をすることは難しいです。

上記で挙げたポイントを意識しながら、面接の前に必ず自分のなかでシミュレーションをし、万全の準備をしておくようにしましょう。

以上、『学業の内容(ゼミ・研究室)について答える時に気を付けたいこと』についてでした!


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