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内定承諾書の提出には慎重になるべき理由

更新日 2018/11/08

Photo by rawpixel on Unsplash

全ての面接に合格すると、企業は受験者に「内定通知書」を渡すと同時に、「内定承諾書」の提出を求めてきます。

この内定承諾書は、法的に拘束力はないものの、道義的に拘束力があります。

「道義的な拘束力」というのは、まだ社会経験のない新卒の学生にはわかりづらいのですが、非常に大きな意味を持ちます。

法的な拘束力がないから、内定承諾書をただの紙キレだと思って、軽い気持ちで企業に提出すると、あとで痛い目に合います。

内定を貰って嬉しい気分の時には、ついつい気持ちが緩んで、大事なことが疎かになってしまいがちなのですが、絶対に「内定承諾書」を軽いものだとみなすべきではありません。

内定承諾書を提出したのに、断ることは、企業を裏切ること

Photo by Helloquence on Unsplash

内定承諾書が持つ意味は、「私は貴社に入社します」と、企業に約束をすることです。

もし、他の会社から内定をもらって、その会社の内定を蹴ることになったらそれは約束を破ることを意味します。

別の言い方をすると、あなたの信頼に傷がつきます。

「内定を断る企業の人ともう一度どこかで会う可能性が低いから大丈夫」と考えるのは間違いです。

これから50年ほど続く社会人生活のなかで、その会社に関係する人と一緒になる可能性は決して低くありません。

また「その場を乗り越えられれば、少しくらい約束を破っても大丈夫」という考えの癖がつくと、この先良い人生を送れる可能性が下がります。

「約束は守る」という当たり前のことが出来ない人は、長期的にみて確実に不幸になります。

それでも、本当に悪気がなくて内定を断らなければならない状況もあるかと思います。

そのような時は、真摯に謝りましょう。

しっかりと、その会社のオフィスまで出向いてコーヒーをかけられて、さらに殴られるくらいの覚悟を持って謝りにいきましょう。

約束を破るのは悪いことですが、どうしても約束を破ってしまうことはあります。

そのような時には、しっかりと謝り行くしかありません。

内定「通知書」があれば大丈夫

Photo by Mari Helin on Unsplash

下記の記事で説明した通り、新卒の面接で落ちまくることは構造的に当たり前なので、就職活動で苦労している人は多いです。

今までたくさんの企業による面接に落ちてきた人たちがようやく内定を手にすると、企業に対して疑心暗鬼になっています。

だから、内定を貰えたのにも関わらず、その内定が自分の物になったことを信じ切れません。

このため「すぐに内定承諾書を提出しなければ、内定を取り上げられてしまうのではないか」という恐怖を感じてしまうかもしれません。

実は「内定承諾書を提出しなければ内定を取り上げられてしまうのではないか」という不安を感じる必要は全くありません。

「内定通知書」を一度手にしたら、企業は簡単にあなたの内定を取り消すことは出来ないです。

安心して下さい。

だから、内定承諾書を焦って提出する必要は全くありません。

内定承諾書の道義的な意味を理解していたとしても、内定を取り消される恐怖から自分の内定をより確実にするために、内定承諾書を安易に提出しないように注意しましょう。

まとめ
  • 内定承諾書には、法的な拘束力はないが、道義的な拘束力がある
  • 道義的な拘束力を甘く見ないほうが良い
  • 「内定通知書」があれば、内定を取り消されることはまずないので、自分の内定を確実なものにするために「内定承諾書」を焦って提出するべきではない

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