


逆質問をすると、面接官の人が長々と1分くらいしゃべり続けることが就職活動の面接ではよくあります。
その時には絶対に相槌(あいづち)を打つようにしましょう。
私が経験した相槌の強力さ
「面接官の話を聞く時は相槌を打つべき」というのは、どの就活マニュアル本にも書いてあることです。
筆者自身も、インターネット系謀R社の「面接官1 対 学生2」の面接を受けた時に「相槌の重要性」を痛感しました。
最後の逆質問の時のことです。
筆者がした質問に対して、面接官は普通に回答しただけだったのに、筆者と同じグループで面接をしたもう一人の学生の逆質問への面接官の回答の時は、明らかに筆者の時より気持ちよさそうに長々と話をしていたのです。
この学生が面接官を話していて楽しい状態にしたのは、間違いなく相槌のおかげだと思いました。
このもう1人の学生は、面接官が話している時に「うん、うん、んーーー」みたいな感じで、絶えず相槌をとっていたのです。
「ただ相槌を取るだけだけで、これだけ相手の話す態度は変わるのか...。」と筆者は衝撃を受けました。
相槌の取り方
人によってどのような相槌が適しているのかは異なります。だから最も自分が取りやすい相槌をとるようにしましょう。
筆者の場合は、「うん、んん、へぇー、なるほど(以下繰り返す)」などのような感じで相槌を打っていました。
面接官が長い話を始めたら、新しい逆質問発掘のチャンスだと思え
逆質問の時間に、面接官にする質問の内容を考えつくのは大変です。
しかし、逆質問をしないと面接官に「この学生は当社に対する、熱意や興味が足りないなぁ」なんて思われてしまう危険性があるので、出来るだけ多く時間いっぱいいっぱいまで逆質問をする必要があります。
「面接官が長い話をし始めたら、それは逆質問のネタを集めるチャンス」です。
面接官が話し始めたら、適当に「うん、うん、へぇ~、なるほどぉ」などと言いながら、頭をフル回転させこの長い話に対してどのような質問が出来るのか考えましょう。
そして、その長い話が終わった後に間髪入れずにその思いついた質問を尋ねましょう。
こうすることにより、面接官は「この学生は私の話をよく聞いてくれている」と思うと同時に、「こんなに立て続けに質問してくるなんて、当社に対する熱意と興味は相当高いな。」と思ってくれます。
まとめ
- 面接官が長い話をし始めた時は、相槌が超重要
- 相槌の打ち方は自分に合ったものを
- 面接官の長い話は、逆質問のネタ探しの宝庫