
このような悩みをお持ちの既卒就活生のあなたへ。
既卒としての就職活動は分からないことが多いですよね。
新卒での就活の場合は、周りの友達も同じように就活をしているため多くの情報が入ってきますが、既卒の場合はその限りではありません。
既卒の場合は周りの友達等からじゅうぶんな情報が入ってこないため「どのように就職活動を進めたら良いのかか分からない」状態になってしまうかと思います。
このような状況にある既卒のあなたを少しでも助けるべく、就活キング編集部は「既卒者の就職活動の進め方」について紹介しています。
「既卒の就職活動の進め方」についてはどこよりも分かりやすく情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事に目を通せば、良い就職活動のスタートが切れるはずです!
目次
既卒就活の進め方5ステップ
既卒の人が正社員になるための就職活動の進め方は以下の通りです。
各ステップごとに順番に説明していきます。
STEP1: 既卒者が利用可能な就活サービスを把握する
既卒者が就職活動をする時に一番最初にするべきことは、既卒者が利用可能な就活サービスにはどんなものがあるのか知ることです。
既卒者が利用可能な就職支援サービスには、新卒者が通常利用するリクナビ/マイナビや、既卒者専門の求人サイト、ハローワークなどの公共サービス、既卒者専用の就職エージェントなど様々なものがあります。
これらの既卒者が利用可能な就職支援サービスは数多くありますが、実は3つに分類することが出来ます。
既卒者が利用可能な就職支援サービス3分類とは「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」のことです。
分類1つ目の「公共サービス」とは、ハローワークやジョブステなどの国や地方自治体が運営する就職支援サービスのことです。
分類2つ目の「求人サイト」とは、既卒者が応募可能な求人情報を一覧化して掲載しているWEBサイトのことを指します。
分類3つ目の「就職エージェント」とは、既卒者の就職活動を就活相談から求人紹介、履歴書/面接対策、内定後アフターフォローまで一気通貫でサポートしてくれるサービスのことです。
「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類に当てはまる、既卒者向けの就職支援サービスについては下記記事にて18個全て紹介していますので、簡単に目を通してどんなサービスがあるのか把握してみてください。
まとめると、既卒者が就職活動をする時に一番最初にするべきことは「既卒者が利用可能な就活サービスについて把握すること」です
既卒者が利用可能な就職支援サービスには「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類、全てで18個あります。
これら18個の既卒者向けの就職支援サービス全てについて把握した上で、次の「STEP2: どの就活サービスを利用するか検討する」というステップに進んでみてください。
STEP2: どの就活サービスを利用するか検討する
STEP1で「既卒者が利用可能な就職支援サービス」について把握したら、次は18個の就職支援サービスからどれを利用するのか検討しましょう。
どの就活サービスを利用するのか検討する時に、いきなり18個全てを比較検討するのは大変なので、まずは「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類のどれを利用するべきなのかを考えます。
結論から言うと、既卒者の方が利用するべき就職支援サービスは「公共サービス」や「求人サイト」ではなく「就職エージェント」になります。
理由は、「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」のメリット/デメリットを全て洗い出して検討した結果、「就職エージェント」は「公共サービス」と「求人サイト」に比べて明らかにメリットが大きいからです。
また、「就職エージェント」が抱えるデメリットは、就職エージェントを実際に利用する既卒生の工夫次第で帳消しにすることが出来ることも、既卒者が「公共サービス」や「求人サイト」ではなく「就職エージェント」を利用するべき理由です。
「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類のメリット/デメリットを洗い出して、徹底的に比較した内容については下記記事にて詳しく解説していますので、内容について興味のある方は目を通してみてください。
さて、ここまでで、既卒者の方が利用するべき就活サービスは「公共サービス」や「求人サイト」ではなく「就職エージェント」であることが分かりました。
「就職エージェント」を利用するべきことは分かりましたが、実は既卒者向けの就職エージェントというのは全てで9個存在します。
つまり、既卒者の方は全9個の「既卒者向けの就職エージェント」からどれを利用するべきなのか再度検討しなければならないのです。
既卒者向けの就職エージェント全9個のなかから、どの就職エージェントを利用するべきかについては、下記記事にてランキング形式で紹介しています。
既卒者向けの就職エージェント全9個のなかから、どのエージェントを利用するべきなのか検討する際にぜひ参考にしてみてください。
STEP3: 自分が選んだ就活サービスに登録/応募する
STEP1で「既卒者が利用可能な就活サービスを把握」し、STEP2で「どの就活サービスを利用するのか検討」したら、STEP3では実際に自分が選んだ就活サービスに登録/応募しましょう。
このSTEP3で強調したいことは「登録/応募などのアクションを実際に起こすようにしましょう」ということです。
就職活動する時には、いくら調査や検討をしたって実際にアクションを起こさなければ何も起きません。
STEP1では既卒者が利用可能な就活サービスについて把握し、STEP2では把握した就活サービスのなかからどのサービスを利用するべきなのか検討しました。
ここでのSTEP1とSTEP2で行ったことは調査と検討のみで何もアクションは行っていません。
STEP3で「自分が選んだ就活サービスに登録/応募する」というアクションを起こすからこそ、STEP1とSTEP2で調査/検討した内容が活きてきます。
STEP1とSTEP2で調査/検討した時間を無駄にしないためにも、STEP3では確実に登録や応募などのアクションを起こすようにしましょう。
繰り返しますが、アクションを起こさないと何も前進しないので、必ず面倒くさがらずに登録や応募などのアクションを起こすようにしましょう。
もし、どのようにアクションをして良いか分からない場合は下記記事で紹介している就職エージェントのどれかに登録してみてください。
STEP4: 登録した就活サービスに足を運ぶ
STEP3で「自分が選んだ就活サービスに登録/応募」したら、STEP4として登録した就活サービスに足を運ぶようにしましょう。
就職エージェントに登録/応募したら、エージェントからメールか電話で連絡が来ますので、アポイントメントをとって最寄の就職エージェントの事務所に足を運ぶようにしてください。
STEP3として「自分が選んだ就活サービスに登録/応募」しても、実際に登録した就活サービスに足を運ばなければ何も意味がありません。
就職エージェントを利用して就活を成功させた既卒生の多くは「就職エージェントに足を運ぶまでが面倒くさかった」と言います。
逆に言えば、就職エージェントに足を運びさえすれば、その後はスムーズに就職活動を進めることが出来るということです。
面倒くさい気持ちもあるかと思いますが、アクションしないと何も始まらないので、実際に足を動かして行動するようにしましょう。
STEP5: 面接を受けて内定を獲得する
STEP4として登録した就活サービスに足を運んだら、実際に選考を受けることになります。
既卒者が就職エージェントを利用して就職活動をする場合、まずはじめにエージェントの担当者と面談をすることになります。
エージェントの担当者との面談の場では、自分のこれまでの活動や希望する就職先などについて伝えるようにしましょう。
面談の場で伝えた内容をもとに、エージェントの担当者からいくつか求人を紹介してもらえると思いますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
エージェントから紹介された求人のなかに自分の希望に沿うものがなかったら、そのエージェントを利用するのは辞めても構いません。
1つのエージェントを利用して自分に合わないと感じたのであれば、他のエージェントを利用するという手段もあります。
また、就職エージェントではなく先ほど紹介した公共サービスや求人サイトを利用するという手段もあります。
自分が納得する就職を実現するために、手段に拘らず柔軟に信念を持って就職活動を進めるようにしてください。
もし、エージェントから紹介された求人のなかに自分の意向に沿うものがあった場合、その求人に申し込みをして面接を受けることになります。
エージェントから紹介された求人に応募をする場合、応募手続きや、応募時のエントリーシートの書き方、応募後の面接対策などについてトータルでサポートを受けられることが出来ます。
エージェントから受けられるサポートは可能な限り受けて、できるだけ選考に合格する可能性を高めるようにしましょう。
以上のような流れで、面接を受けて内定を獲得したら就職活動は終了です。
お疲れ様でした!
まとめ
以上のように、既卒としての就職活動は下記の5ステップで進めるようにしましょう。
- STEP1: 既卒者が利用可能な就活サービスを把握する
- STEP2: どの就活サービスを利用するか検討する
- STEP3: 自分が選んだ就活サービスに登録/応募する
- STEP4: 登録した就活サービスに足を運ぶ
- STEP5: 面接を受けて内定を獲得する
既卒者が就職活動をする時にまずはじめにするべきことは「既卒者が利用可能な就活サービスを把握する」ことです。
就活キング編集部では、既卒者が利用可能な就活サービスを「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類、全18個を紹介していますので目を通してみてください。
既卒者が利用可能な就活サービス3分類、全18個について把握したら、次はどの就職支援サービスを利用するべきか検討しましょう。
就活キング編集部では「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類のなかから、下記記事にて検討した結果、既卒者の方には「就職エージェント」の利用を推奨しています。
また、既卒者の方が就職エージェントを選ぶ際に少しでも参考になるように、下記記事にてランキング形式で既卒者向けの就職エージェントを紹介しています。
実際に既卒者向けの就職サービスにはどのようなものがあるのかを把握し、自分が利用するべき就職支援サービスについて検討したら、実際に登録/応募や、事務所に足を運ぶなどのアクションを起こすようにしましょう。
以上、既卒から正社員になるための就職活動の進め方についてでした。