留学をしていたために、新卒の就職活動の時期に日本にいることが出来ずに、新卒の就活を逃し、やむおえず既卒として就職活動を行っている人は毎年多くいます。
この記事では、留学をしていたがために既卒として就職活動をすることになってしまった人が知っておくべきことについてまとめました。
留学をしていた既卒就活生が知っておくべきこと
留学が原因で新卒の就活に間に合わなかった、既卒就活生が知っておくべき3つのことは下記の通りです。
- 既卒でも留学経験は活かせる
- メリットは早く社会人になれること
- 留学経験者を優遇している既卒専用の就職エージェント
それぞれ順番に説明していきます。
既卒でも留学経験は活かせる
まず知っておきたいのは既卒でも留学経験は活かせるということです。
その理由は多くの既卒専用の就職エージェントが留学経験者を歓迎していることです。
留学をしていたがために新卒の就職活動に参加することが出来ずに、既卒として就職活動をする羽目になってしまった人はたくさんいます。
そのため、既卒の就職活動をサポートしている就職エージェントは、留学していたせいで新卒の就活が出来なった既卒の留学経験者向けの求人を多く抱えています。
その証拠に既卒向け就職エージェントのなかでも有名な、UZUZキャリアセンターのブログには、留学経験者の既卒の人の就職体験記が掲載されています。
まずは、留学経験者で既卒での就活に臨む人は、既卒だと留学経験を活かすことが出来ないのではないか、という不安を払拭して就職活動に臨むようにしましょう。
メリットは早く社会人になれること
留学を経験した人が既卒として就職活動を行うメリットは、早く社会人になれることです。
もし既卒として就職活動をしないならば「わざと留年してもう一年大学に残り新卒として就職活動をスタートさせる」という選択をしなければなりません。
しかし、この大学にもう一年残って新卒として就職活動を行うという選択をすると、
- 1年分の授業料を余分に払う必要がある
- 就職するのが1年以上遅れる
という分かりやすいデメリットがあります。
新卒のほうが求人数が多いというメリットを考えて、上記のデメリットを受け入れるという決断をすることも出来ます。
しかし、このように新卒の求人数の質と量が既卒のものより圧倒的に良いと考えるのは間違いです。
最近では、既卒や第二新卒の人の採用市場も非常に大きくなっているので、昔のように新卒の求人のほうが圧倒的に質と量が良いという状況ではありません。
このため、もう一年大学に残ることによって新卒の就活をもう一度するという選択をして、金と時間を無駄にする必要は全くなく、既卒として就職活動をしたほうが明らかにトータルに考えてメリットがあります。
留学経験者が既卒として就職活動をするメリットにしっかりと自信を持ちましょう。
より詳しく「既卒として就職活動を行うこと」と「敢えて留年して新卒として就職活動を行うこと」、更には「大学院に進学して就職活動を行うこと」を比較した記事が下記なので、合わせて読んでおくことをお勧めします。
留学経験者を優遇している既卒専用の就職エージェント
既卒での就職活動では留学経験者をあらゆる面で優遇してくれます。
留学経験者を特に優遇して、良い就職活動になるようにサポートしてくれるのは、ジェイックという就職エージェントです。
就職エージェントは、求職者の就職を求人紹介や、会社説明、面接対策、書類添削、応募手続き代行などを通して、トータルでサポートしてくれるサービスです。
留学経験社の既卒の人は、ジェイックを利用すれば、既卒としての就職活動で存分に留学経験を活かせるようになります。
まとめ
以上のように、留学をしていたがために新卒の就活に乗り遅れた既卒就活生が知っておきたい3つのことは下記の通りです。
- 既卒でも留学経験は活かせる
- メリットは早く社会人になれること
- 留学経験者を優遇している既卒専用の就職エージェント
既卒だとしても「留学していた」という経験は大きなアドバンテージになりますので、自信を持って就活に臨むようにしましょう。
また、就職留年をしないで既卒として就職することのメリットは「早く社会人になれること」です。
1年間余分で学生でいるよりも、早く社会人になって自分の力でお金を稼ぐ経験をした方が、長い目で見ると得るものが大きいはずです。
留学経験があれば、新卒として就職活動をする場合と比べて、悪い企業に就職することになるリスクがある訳ではないので、既卒として就活を行い出来るだけ早く社会人になりましょう。
以上、留学経験者が既卒として就職活動をするときに知っておきたいことでした。