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既卒とは? 新卒や第二新卒との違いも含めて既卒の意味を分かりやすく解説します

更新日 2018/12/22

就活ガール
「既卒ってどんな意味なんだろう?」

「既卒は新卒や第二新卒と何が違うのだろう?」

「既卒の人はどのように就職活動を進めれば良いのだろうか...」

以上のような疑問を持つあなたへ。

世間では「既卒」という言葉が良く使われていますが、はじめて聞く人も多いかと思います。

本記事では、はじめて「既卒」という言葉を聞き、その意味を正確に理解する必要のある人に向けて「既卒」という言葉の意味を解説していきます。

「既卒」という言葉の意味だけではなく、類似語として良く用いられる「新卒」や「第二新卒」という言葉の違いも含めて解説していきます。

さらに、「既卒」として就職活動を進める人の就職活動の進め方や、「既卒」に関する他のあらゆる情報についても合わせて紹介していますので是非参考にしてみてください。

既卒の意味/読み方

それでは「既卒」の意味を紹介していきます。

「既卒」とは、「学校を既に卒業している、正社員としての職歴がない求職者」を指します。

別の言葉で言うと、「学校を既に卒業している」「正社員として働いたことのない」という2つの状況を満たす求職者が「既卒」と呼ばれるということです。

通常、大学/大学院/専門学校/短期大学などに通う学生は、在学期間中に「新卒枠」として就職先を決めてしまいます。

しかし、稀に新卒で就職活動を行わなかったり、新卒で就職活動を行ったが上手くいかなかった場合に「既卒」として就職活動を行う人が出てきます。

このため、世間では「新卒の就職活動に間に合わなくても、既卒として就職活動ができる」といった言われ方をしたりします。

なお、「既卒」の読み方は「きそつ」になります。

新卒/第二新卒/フリーターとの違い

「既卒」という言葉をしかりと理解するためには、「既卒」と似た言葉である「新卒」「第二新卒」「フリーター」という3つの言葉との違いを理解する必要があります。

「既卒」と、「新卒」「第二新卒」「フリーター」という3つの言葉の意味下記表の通りです。

言葉 意味
既卒 学校を既に卒業している、正社員としての職歴がない求職者
新卒 今年度中に学校を卒業する見込みの学生
第二新卒 学校卒業後に就職したが、数年以内に転職を志す求職者
フリーター 学生ではないがアルバイトをしている(又はしようとしている)15歳~34歳の若者

それぞれの違いについて下記にて詳細に説明していきます。

新卒との違い

「既卒」という言葉と最も対比して使用される言葉が「新卒」です。

「新卒」とは、今年度中に大学/大学院/専門学校/短期大学などの学校を卒業する見込みの学生を指す時に使用する言葉です。

「既卒」という言葉が「学校を卒業した後」の求職者を意味するのに対し、「新卒」という言葉は「今年度中に卒業見込みの、学校に在学している学生」を意味します。

つまり、大学や大学院、専門学校や短期大学などの大学を卒業する前と後で、「新卒」と「既卒」という言葉は使い分けられるということです。

一般的に、企業が行う採用活動では、学生が大学や大学院、専門学校や短期大学などの学校に在学しているうちは「新卒枠」として選考を行い、学校を卒業した後は「既卒枠」として選考を行います。

なお、「新卒」という言葉が良く使われるのは、「2020卒新卒」などの「○○卒新卒」という形になります。

「○○卒新卒採用」という言葉は、「○○年度に卒業予定の学生を対象とする採用活動」という意味です。

「2020卒新卒採用」と記載されているならば、「2020年度に卒業予定の学生を対象とする採用活動」であることを意味するということです。

一般的に「既卒」として就職活動を行う場合は、この「○○卒新卒採用」とは別枠で就職活動を行うことになります。

大学を卒業しているかどうかで「新卒枠」になるか「既卒枠」になるか分かれるということは覚えておくようにしましょう。

また、新卒と既卒の就活方法の違いについては下記記事にて解説していますので合わせて参考にしてみてください。

第二新卒との違い

「第二新卒」という言葉の意味は、「学校卒業後に就職したが、数年以内に転職を志す求職者」になります。

大学や専門学校を卒業した後に一回社会人になったが、1年~3年働いた後に転職を目指す20代の若手を「第二新卒枠」として企業は採用活動を行います。

「第二新卒」と「既卒」との違いは、「一回就職して正社員として働いたことがあるかどうか」です。

「第二新卒」と呼ばれる求職者は、正社員として1年~3年程度働いた経験がありますが、「既卒」と呼ばれる求職者は、大学や専門学校を卒業後一度も正社員として働いたことがありません。

「正社員として1年~3年程度働いた経験があるか」というのが第二新卒と既卒の最も大きな違いになります。

フリーターとの違い

「フリーター」という言葉の意味は、「学生ではないがアルバイトをしている(又はしようとしている)15歳~34歳の若者」になります。

大学や専門学校などの学校に通っておらず、かといって正社員として働いている訳ではない、主にアルバイトで生計を立ててている若者をフリーターと呼ぶ、ということです。

「既卒」と「フリーター」の最も大きな違いは「大学を卒業した後に正社員として働くために就職活動をしているか」になります。

「既卒」と呼ばれる人達は、大学を卒業した後に正社員になるために一生懸命就職活動を行っています。(だから「既卒」と呼ばれます。)

一方、「フリーター」と呼ばれる人達は、現時点では特に正社員として就職活動をしている訳ではなく、何らかの事情により日々アルバイトでの給料に頼りながら生活をしています。

「フリーター」と呼ばれる人達のなかには、大学や専門学校を卒業した経歴を持つ人も多数いますが、「既卒」と呼ばれる人達と異なるのは、「正社員としては働くために就職活動をしているか」どうかです。

既卒での就活を成功させる方法

既卒での就職活動はどのような方法で進めれば良いのでしょうか。

既卒就活を成功させる方法を考える時には、まずはじめに既卒者が利用できる就職支援サービスには何があるのかを把握する必要があります。

下記にて既卒者が利用可能な就職支援サービス18個を紹介していますので参考にしてみてください。

上記記事にて、既卒者向けの就職支援サービスには「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」という3分類があり、全てのメリット/デメリットを考慮した上で利用するべき就職支援サービスは「就職エージェント」であることを紹介しています。

数ある就職エージェントのうち、利用するべき就職エージェントについては下記記事にて紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

以上のような、一連の既卒就活の方法や進め方については下記記事にて解説しています。

既卒のライバル

既卒として就職活動をする際に自分と正社員採用のポストを争うのは、同じように既卒として就職活動を行う就活生だけではなく、新卒や第二新卒の就活生も対象になります。

既卒のライバルは、同じ既卒生だけではなく、新卒生や第二新卒生でもあるということです。

企業が既卒生を採用対象として定める際、多くの場合は新卒採用や第二新卒採用の一環として既卒生も受け入れるという形をとります。

このため、新卒採用枠のなかで既卒採用を行っている場合は既卒生のライバルは新卒性になり、第二新卒採用枠のなかで既卒採用を行っている場合は既卒生のライバルは第二新卒生になるということです。

既卒として就職活動を行う際のライバルには新卒性や第二新卒性がなり得るということは頭の片隅においておきましょう。

既卒の就活は厳しいのか?

既卒のライバルは新卒や第二新卒になり得ることもあり、世間では「既卒の就活は厳しい」という風潮があります。

多くの人が既卒の就活は厳しいと考えてしまう理由には下記のようなものがあります。

  • 既卒になった理由を適切に説明できないから
  • 大手ばかり志望してしまうから
  • 既卒であることに劣等感を持っているから
  • 行動量が少ないから
  • 自分がやりたいことが明確でないから

「既卒での就職は厳しい」という事実はありますが、一方で大手企業の64%が既卒者を受け入れているという事実もあります。

「既卒の就職は厳しい」というのはある意味で事実ですが、だからといって「既卒だと就職できない」という訳ではありません。

既卒就活の時期

既卒として就職活動を行う場合、どの時期に活動を本格化させれば良いのでしょうか。

結論から言うと、既卒の就職活動は基本的に通年でいつでも行うことが出来ます。

しかし、既卒として就活をする場合に内定が出やすい時期というものが存在します。

既卒で就活をする場合通年で活動が可能ですが、効率よく内定を獲得するためには内定が出やすい時期に活動すると良いでしょう。

既卒者が就活をする際に内定が出やすい時期は8月~10月と3月になります。

8月~10月に既卒者に対して内定が出やすい理由は、経団連がこれまで定めていた新卒就活における内定付与可能時期と被るからです。(ただ経団連による就活ルールは2020年から廃止される予定であるため、今後もこの傾向が続くとは限りません。)

3月に既卒者に対して内定が出やすい理由は、中途採用の本格化時期と被るからです。

既卒として就職活動をする場合、企業の新卒採用の時期や中途採用の時期に内定の出やすさが左右されるということです。

以上、まとめると既卒としての就活は通年で行うことが出来ますが、内定が出やすい時期に効率的に就活を行いたい場合は8月~10月の間から3月に就職活動を行うと良いと言えます。

既卒者の就職率

既卒者の就職率についてのデータは「2018年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査 」にて確認することが出来ます。

マイナビ社が実施した「マイナビ2019会員のうち既卒で登録している40,089名」に対して行った調査によると、2018年9月時点で既卒者の内定率は45%であることが分かります。

同じ時期にマイナビ社が新卒者に対して行った調査によると、新卒者の内定率は83.4%であるため、既卒者は新卒者と比べて大幅に内定率が低いことが分かります。

参考:2018年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査 

また、新卒の内定率が毎年上昇しているのに対し、既卒者の内定率は横ばいの傾向であることが読み取れます。

既卒者の就職先

既卒者が就職活動をした結果、内定を貰う仕事にはどのような職種/就職先があるのでしょうか。

基本的には既卒者だからといって、新卒や第二新卒と比較した際に就職先に違いが出る訳ではありません。

既卒で就職した場合も、新卒や第二新卒で就活した場合と同じように職種は「総合職」や「営業職」「接客/販売職」「プログラマ」などになります。

既卒の履歴書/エントリーシート対策

既卒として就職活動をした場合にも、通常の就職活動と同様に履歴書やエントリーシートを書く必要に迫られます。

既卒として履歴書やエントリーシートを書く時には、新卒生の時には悩まされる必要のなかった「空白期間の説明」というものを考慮する必要があります。

また、既卒として就職活動を行っている経緯について、面接官に納得してもらえるように履歴書や円とーシートを作成することも重要なポイントになってきます。

このあたりの既卒生の履歴書やエントリーシートの書き方のポイントについては、下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

既卒の面接対策/マナー

既卒としての面接に対して適切に対策を行うためには、既卒面接の流れについて正確に理解する必要があります。

下記記事にて既卒面接の流れと、その流れを踏まえた適切な既卒面接の対策方法について紹介していますので、参考にしてみてください。

また既卒面接に臨む前には、既卒だからこそ聞かれる質問に対して回答を用意しておく必要があります。

下記記事にて既卒面接でよく聞かれる質問と、その適切な答え方についても回答していますので、面接前に目を通しておくと良いでしょう。

既卒の就活を成功させるコツ

就活キング編集部では、既卒就活を成功させるコツについても紹介しています。

既卒の就職活動を進めるにあたり「就活のコツ」と呼ぶにふさわしい限られた情報を知っているのとそうではないのとでは大きな差が生じます。

これから既卒として就職活動の臨む既卒就活生の皆さんは、必ず下記記事にて紹介されている「既卒就活のコツ」について事前にチェックするようにしましょう。

既卒就活時の服装/髪型

既卒で就職活動をする場合は基本にスーツを着ることになります。

私服で面接を受けても良い企業はありますが、ほとんどの企業がスーツを着て面接を受けるのが普通だと考えているため、既卒生は面接の際に私服ではなくスーツを着用するべきです。

既卒就活生が面接に臨む際の服装や髪型については下記記事にて解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

以上、『既卒とは? 新卒や第二新卒との違いも含めて既卒の意味を分かりやすく解説します』という話題についてでした!

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