
このような疑問をお持ちの、これから既卒として就活をはじめるあなたへ。
新卒就活の場合は、就活をする時にリクナビやマイナビなどの求人サイトを利用できますが、既卒の場合はどうなのでしょうか。
既卒の場合は、求人サイトだけではなく、ハローワークや大学のキャリアセンター等の公共サービスや、既卒者専用の就職エージェントも利用が可能ですが、求人サイトも既卒として就活をする際には無視ができない存在です。
そこで本記事では、既卒者が正社員になるために利用可能な求人サイトを全てまとめました。
また、最後に本記事で紹介した全ての求人サイトのなかからどのサイトを利用するべきなのか、ということについても紹介しています。
既卒就活生の方は是非参考にしてみてください。
求人/就活サイト4選
既卒就活生が利用可能な求人/就活サイトは下記の4つになります。
サービス名 | 特徴 |
Re就活 | 20代専用の就職求人サイト。既卒用の求人も多く取り揃えている。 |
マイナビ | マイナビ社が運営する新卒向けの就職求人サイトだが、既卒向け求人も掲載している。 |
リクナビ | リクルート社が運営する新卒向け就職求人サイトだが、既卒向け求人も掲載している。 |
リクナビダイレクト既卒版 | リクルート社が運営する中小企業向けの新卒採用サービスだが、既卒向け求人も掲載している。 |
それぞれの特徴についてより詳細に説明していきます。
Re就活
Re就活は株式会社学情が提供する、20代向けの求人サイトです。
20代向けの求人サイトなので、第二新卒やフリーターの方向けの求人も存在しますが、既卒者向けの求人も多く含まれています。
20代専門の就職情報サイトとして15年以上運営している、業界では老舗の求人サイトがRe就活です。
参考:Re就活
マイナビ
マイナビは新卒向けの就職求人情報サイトです。
新卒学生向けの求人が中心ですが、なかには既卒者も応募可能な求人が含まれています。
マイナビで求人を探す時に「既卒」というKWを含めて検索をすると、「既卒者もOK」な求人を探すことが出来ます。
ただ、豊富な求人のなかから「既卒者OK」かつ「自分の希望に叶う」求人を探すのは非常に時間がかかるので、就職活動の効率という観点で考えるとデメリットが大きいでしょう。
参考:マイナビ
リクナビ
リクナビは、リクルート社が運営する新卒向けの就職求人サイトです。
こちらもマイナビと同様、新卒向けの就職求人サイトですが既卒向けの求人も含まれています。
求人を検索する時に「既卒OKな求人」という条件を入れれば、既卒者でも応募可能な求人を探すことができます。
ただ、マイナビと同じように膨大な求人のなかから「既卒OK」な自分がやりたい仕事を探すのはとても手間と労力がかかるので、軽く見てみるくらいがちょうど良いのかもしれません。
参考:リクナビ
リクナビダイレクト既卒版
リクナビダイレクト既卒版は、リクルート社が中小企業向けに公開している就職求人サイトです。
リクルート社は「リクナビダイレクト既卒版」の他に「リクナビ」も提供していますが、「リクナビ」には大手企業の求人が多数掲載されているため、大手企業に人気が集まってしまいます。
このため、中小企業は「リクナビ」に求人を掲載しても、学生から応募が来ない状況になってしまいます。
この中小企業がリクナビを利用することによる問題を解決するために、リクルート社が公開した求人サイトが「リクナビダイレクト既卒版」です。
リクナビダイレクトは中小企業の求人しか掲載されていないため、大手企業に多数の学生を取られることがなく、中小企業の採用担当者も効率的に採用活動を進めることが出来ます。
このような「リクナビダイレクト既卒版」には、多数既卒者向けの求人が掲載されています。
ただ、リクナビダイレクト既卒版は上記で説明したように中小企業向けの求人サイトであるため、大手企業に応募したい既卒性は利用するべきではないと言えるでしょう。
参考:リクナビダイレクト既卒版
既卒就活生が利用するべき求人サイトは?
以上のように、既卒就活生が利用可能な求人サイトとして下記の4つを紹介しました。
- Re就活
- マイナビ
- リクナビ
- リクナビダイレクト既卒版
この4つのうち既卒就活生はどのサイトを利用するべきなのでしょうか?
その答えは「どの求人サイトも利用するべきではない」です。
実は、就活キング編集部では、既卒就活生が利用可能な就職支援サービス3分類である「公共サービス」「求人サイト」「就職エージェント」のなかでは「就職エージェント」の利用を推奨しています。
本記事では「求人サイト」の紹介をしてきましたが、就活キング編集部は既卒就活生のあなたに「求人サイト」の利用は推奨しません。
「求人サイト」ではなく「就職エージェント」の利用を推奨しています。
なぜなら、就職エージェントを利用すれば、既卒就活生は「プロの就職アドバイザーによるサポートを受けられること」と「膨大な求人のなかから既卒者向けの求人を探す手間を省ける」という2つの得を得られるからです。
就職エージェントを利用すれば、プロの就職アドバイザーによる就職サポートを受けられるので、履歴書添削や面接対策などの就活対策をプロと一緒に進めることができます。
また、自分の性格や希望する仕事内容についてエージェントの担当者に伝えれば、膨大な求人のなかから「既卒者歓迎」かつ「自分の適切にあった」求人を紹介してもらえます。
この「プロの就職アドバイザーによるサポートを受けられること」と「膨大な求人のなかから既卒者向けの求人を探す手間が省けること」は、求人サイトを利用した場合では受けられない利点です。
既卒就活生は「求人サイト」より「就職エージェント」を利用した方が明らかにメリットが大きいので、就職エージェントの利用を検討してみると良いでしょう。
なお、既卒者向けの就職エージェントについては、下記記事にてランキング形式で紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
以上、『既卒就活で利用可能な求人/就活サイト4選』という話題についてでした!