
アパレル業界は多くの人にとってとても身近な業界の1つであるため、その分志望する学生も多いです。
本記事ではそんなアパレル業界を志望する学生が使える志望動機についてまとめました。
アパレル業界を受ける時に使える志望動機
アパレル業界を受ける時に使える志望動機には下記のようなものがあります。
- 服が好き
- オシャレ(ファッション)が好き
- 接客スタッフへの憧れ
- お客様に喜んでもらえるサービス
- 人と接することが好き
アパレル業界を受ける学生が使う志望動機で最も多いものは「服が好き」というものです。
服やオシャレが好きだから、それを仕事にしたいというのは、最も使われる理由です。
ただ、「好きだから、それを仕事にしたい」というと、薄っぺらい感じになってしまうので、言い方に注意しましょう。
「好きだから、仕事にしたい」という言うよりは、「小さいころからオシャレが好きで、よく洋服屋に行っていた。その時に見た店員さんがかっこ良く見えたので、アパレルショップで働きたいとずっと思っていた」などと言ったほうが、断然説得力がでます。
ファッションやオシャレが好き、という以外でよく使われる、アパレル業界を受ける時の志望動機は、「接客に魅力を感じる」というものです。
アパレル業界での接客は、他の業界での接客と違う点が多いので、この点を志望動機に使えば、「それって他の業界でも一緒では?」というツッコミを受けるリスクが減ります。
アパレル業界での接客は基本的に、お客さんにピッタリとついて、時にはお勧めの洋服を紹介したりする仕事です。
自分がおすすめした洋服にお客様が満足してくれたら、スタッフの喜びも大きいため、この点を志望動機として使う学生も多いです。
アパレル業界の基本情報
平均年収 | 507万円 |
平均勤続年数 | 12.3年 |
平均年齢 | 38.9歳 |
労働者数 | 35,663人 |
業界規模 | 4兆7,867億円 |
アパレル業界の平均年収は507万円と、標準的な水準になっています。
平均勤続年数は12.3年と、長くも短くもない値です。
アパレル業界での代表的な会社
アパレル業界での代表的な会社には下記があります。
- ファーストリテイリング
- オンワードホールディングス
- ワールド
- しまむら
- 青山商事
アパレル業界には、ユニクロやしまむらといたカジュアルな服を販売する会社や、洋服の青山や、AOKIなどのように紳士服をメインに販売する会社があります。
主要なアパレル会社の各種データ比較
会社名 | 総合職初任給(※1) | 平均年収(※2) | 3年後離職率(※3) | 参考リンク |
ファーストリテイリング | 大卒:210,000 円 | 791万円 | NA | 新卒採用サイト |
アダストリア | 大卒:220,000円 | 416万円 | - | 新卒採用サイト |
青山商事 | 大卒:202,000円 | 471万円 | 21% | 新卒採用サイト |
AOKIホールディングス | 222,000円(入寮者) 212,000円(自宅通勤者) |
731万円 | 13% | 新卒採用サイト |
西松屋チェーン | 大卒:214,420円 修士:223,760円 |
597万円 | NA | 新卒採用サイト |
※1: 総合職初任給は各会社の新卒採用サイトから抜粋 ※2: 平均年収はマイナビウーマンこっそり年収チェッカーより抜粋 ※3: 3年後離職率は就職四季報2019年版 より抜粋。各会社の残業時間や残業代、有給消化、ボーナス、平均勤続年数などの、より詳しい情報は就職四季報2019年版を購入すれば確認出来ます。 |
アパレル会社の初任給は20万円~22万円です。平均年収はバラつきがあります3年後離職率は公開していなところが多いですが、高いことが予想されます。
SPAとは?
SPAとは、Specialty store retailer of Private label Apparelの略のことで、企画開発から生産、販売までを一体化しあた携帯のことを意味します。日本ではユニクロがSPAの代表例です。
アパレル業界を志望している学生はSPAの意味をしっかりと抑えておくと良いでしょう。
専門アパレル
アパレル業界は専門店が多くあります。
ワークマンなどの作業服専門店や、AOKIなどの紳士服専門店、西松屋などの子供服専門店、イトキンなどの婦人服専門店などのことです。
どの服を専門とするかで会社の様子はかなり変わってくるので、新卒で就職活動をする学生は注意を向けるべきです。
以上、『アパレル業界を受けるときに使える志望動機と各種データ比較(初任給/平均年収/3年後離職率)』についての話題でした!