テレビ業界を受ける時に知っておきたい志望動機
2016/02/08
テレビ業界は、「有名人と知り合いになれること」、「給料が高いこと」などが本音の理由で、多くの学生が志望しています。
面接の場で使えるテレビ業界を志望する理由について、この記事では紹介します。
テレビ業界を受ける時に使える志望動機
- 幼いころからテレビが好きだったから
- 創ってみたいテレビ番組があるから
- 学生時代に映像制作に取り組み、その魅力に取りつかれたから
- 社会全体に大きな影響を与えるマスメディアでの仕事に魅力を感じたから
- 視聴者を楽しませたいから
「テレビが大好き!!」が、もっともテレビ業界を志望する学生が使う志望動機です。
「テレビが好き」という理由は、無難な志望動機なため、面接官にツッコまれる可能性があります。「なぜ、テレビが好きだからテレビ局で働きたいのか」という質問への答えをしっかりと準備しておくべきです。
ほとんどの学生は「テレビが好きだからテレビ業界で働きたい」理由として、「テレビ局に入って、番組を創ることに憧れがあるから」などと準備していくと思いますが、「テレビが好き!」だけで、志望動機として通用するかといったら微妙です。
「創ってみたいテレビ番組があるから、テレビ業界で働きたい」という学生も多いです。「テレビが好き!」という志望動機より、具体的で分かり易いため、使う学生が多いのだと考えられます。
学生時代のサークルなどで、映像や番組製作関係に取り組んでいた学生は、その経験をもとに志望動機を作ることが可能です。
他には、マスメディアとしての役割や、視聴者を楽しませたいという基本的な思いなどを、志望動機にする学生が見られます。
テレビ業界の基本情報
平均年収 | 994万円 |
平均勤続年数 | 17年 |
平均年齢 | 43.1歳 |
労働者数 | 8,980人 |
業界規模 | 2兆4,690円 |
テレビ業界の平均年収は994万円と、1000万円に近い水準になっています。この待遇は間違いなく、テレビ業界が学生の間で就職先として人気な要因です。
平均勤続年数は17年となっており、比較的長い水準です。待遇が良いので、辞める人も少ないと考えることが出来ます。
テレビ業界での代表的な会社
- 日本テレビホールディングス
- テレビ朝日ホールディングス
- フジメディアホールディングス
- 東京放送ホールディングス
- テレビ東京ホールディングス
テレビ局を志望する学生は下記の記事にも目を通して、各テレビ局の初任給、平均年収、3年後離職率の比較と、業界の基本構造について知っておきましょう。
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