今現在ニートをしていて、正社員への就職を模索している人の中には「これまでニートをしていた人間がどんな仕事に就けるのか分からない」と感じている人もいるかと思います。
確かにニートをしていたという経歴がある以上、普通の人と同じように就職活動をするのではなく、ニートならではの仕事探しをした方が良さそうですよね。
ただ「ニートならではの仕事探し」と言われても、それがどんな仕事探しなのか具体的にイメージすることは難しいです。
そこで、本稿ではこれまでニートだった人がニートならではの就活を進めるために、ニートの仕事探しの軸と、おススメな仕事について紹介していきます。
ニートの仕事探しの軸とは?
就職活動で面接を受ける会社を決める際には、自分がどんな会社で働くべきかという軸に沿って都度決断していく必要があります。
自分のこれまでの経歴や性格や強みに沿って、受ける業界や職種を決めていくのが一般的である、ということです。
当然、これまでニートをしていた人は、これまでニートをしていたからこその就職活動の軸に沿って、受ける会社を決断していく必要があります。
それでは、ニートが就職活動をする時には、どのような軸に沿って会社や仕事を選んでいけば良いのでしょうか?
ニートの皆様には下記の2軸に沿って仕事を選ぶことをおススメします。
- 内向的な性格が向く仕事
- 人手不足な仕事
一般的にニートとして働かずに家に引きこもるタイプの人は、外交的ではなく内向的です。
このため、仕事選びをする際にも内向的な仕事を選ぶと、自分に向いた適職をつかめる可能性が高くなります。
また、ニートをしていたという経歴は決してアドバンテージになるようなものではありません。
ニートというハンディを乗り越えて正社員への就職を決めるためには、就職がしやすい業界や仕事を選んで面接を受ける必要があります。
就職がしやすい業界や仕事というのは、つまり需要に供給が追い付いていない仕事のことです。
人手不足が叫ばれている業界は間違いなく需要に供給が追い付いていないため、ニートという経歴があったとしても十分に就職できる可能性があります。
また、人手不足の業界の給料は高騰する傾向にあります。
せっかく正社員になったのだから良い給料を貰いたいですよね。
良い給料をしっかりと確保するという意味においても、人手不足の仕事を手に入れることは非常に重要になってくるのです。
ニートにおススメしたい仕事/職種
それでは本題ですが、これまでニートをしてきた若者におススメしたい就職エージェントは下記の通りです。
- プログラマ
- 介護職
- 工場勤務
それぞれ順番に説明していきます。
プログラマ
プログラマはニートに最もおススメしたい仕事/職種です。
プログラマは基本的にずっとPCに向き合ってキーボードを叩くのが仕事であるため、外交的な人ではなく内向的な人のほうが向いています。
また、プログラマは常に人手不足の状況なので、就職するのは容易です。
さらに、プログラマは他の職種より断然給料が高い傾向にあります。
コンピューターが好きな人なら間違いなくプログラマになるべきです。
もし、コンピューターが好きでもプログラミングの経験がない人は、プログラミングスクールに3か月ほど通えば誰でもプログラムを身に着けることができます。
プログラミングスクールの受講も踏まえて、ニートはプログラマへの就職を本気で検討するべきです。
介護職
ニートにおススメな2つ目の仕事は介護職です。
現在日本では少子高齢化が急速に進んでいるため、介護職は常に人手不足の状態です。
このため、介護職を志望すればほぼ確実に正社員の職を手にすることが出来ます。
介護職は特に女性に向いている仕事だと言われるので、女性でニートをしている人は介護職への就職を優先度高く検討するべきです。
製造工場
ニートにおススメな3つ目の仕事は製造工場での勤務です。
製造工場での勤務は、内向的な性格を持つ人に適格であると言われます。
地味な作業を丁寧に着実に積み重ねることが出来る人は、製造工場での勤務が向いています。
工場での勤務を通して技術を身に着けることが出来れば、職に困ることはなくなりません。
将来の安定という側面においても、製造工場での勤務はこれまでニートをしていた人にとっては適格であると言えます。
以上、『ニートからの正社員就職におススメしたい仕事(職種)3選はこれだ!』という内容についてでした!