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フリーターの年収とは? 正社員との3つの格差と合わせて分かりやすく解説します

更新日 2019/05/11

就活ボーイ
フリーターの年収ってどのくらい? やっぱり正社員と格差があるの?

フリーターとは、定職につかずに主にアルバイトで生計を立てている若者のことを意味しますが、そのフリーターの方々の年収はいくらくらいなのでしょうか?

正社員として働いている人に比べて、フリーターの方の年収がいくらくらいなのかって気になる情報ですよね。

本記事では、そんな「フリーターの年収」についてと、「正社員として働いている人との違い」について分かりやすく説明していきたいと思います。

フリーターとは? まずは定義の確認から

フリーターの年収について説明する前に、まずは『フリーター』という言葉の定義について簡単に確認していきましょう。

『フリーター』という言葉の意味/定義は、下記の通り、「主にアルバイトでの収入により生計を立てている学生ではない15歳~34歳の若者」になります。

■中学校卒業後の年齢15歳から34歳(以下若年者)で、在学していない者のうち、以下の条件を満たす者
・現在就業している者については、勤め先における呼称が「アルバイト・パート」である雇用者
・現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者
参考:若年者問題に関する関係府省等の取組・連携の強化について(厚生労働省)

ここで紹介した『フリーター』という言葉の意味/定義については、下記記事にて解説していますので詳細に興味のある方は参考にしてみてください。

フリーターの年収。時給を基にしたシミュレーション(週30時間の場合)

フリーターの年収は、時給と労働時間を掛け合わせることにより算出することが出来ます。

ここでは、週に30時間働いた場合のフリーターの年収を下記のように紹介しています。

時給 週給 月給 年収
700円 21,000円 84,000円 1,008,000円
800円 24,000円 96,000円 1,152,000円
900円 27,000円 108,000円 1,296,000円
1,000円 30,000円 120,000円 1,440,000円
1,200円 36,000円 144,000円 1,720,000円
1,500円 45,000円 180,000円 2,160,000円

時給900円で週に30時間働いた場合の年収は、上記表の通り約129万円ということになります。

時給1500円で働いた場合の年収も約216万円であり、日本人の平均年収である408万円よりは大幅に低いという結果になっています。

フリーターの月収。正社員との違いとは?

週30時間働いた場合のフリーターの年収シミュレーションについては上記にて紹介しましたが、その数値は必ずしも正確に「フリーターの収入」の実態を表している訳ではないため、別の角度から「フリーターの収入」について紹介していきます。

厚生労働省の調査によると、各年代ごとの正社員と正社員以外(フリーター)の平均月収は下記の通りになります。

世代 正社員 正社員以外(フリーター)
20~24歳 209,800円 183,000円
25~29歳 244,300円 199,600円
30~34歳 281,000円 210,600円
35~39歳 313,000円 210,500円
40~44歳 343,000円 209,600円
45~49歳 373,000円 207,000円

この表を世代ごとに見ていくと、20~24歳の時は、正社員の平均月収は209,800円であり、正社員以外(フリーター)の183,000円と比較しても大きな差はありません。

しかし、年齢を重ねるにつれて、正社員の場合は給料が段々と上がっていきますが、正社員以外(フリーター)の場合は給料はほとんど変わりません。

20代が年齢を重ねて、最終的に45~49歳になった時には、正社員の場合は月収が373,000円ですが、フリーターの場合における月収は未だに207,000円という状態であり、正社員とフリーターの月収の間に大きな差が生じています。

このデータから言えることは、20代の若いうちは正社員とフリーターで給料に大きな差は生じないが、年齢を重ねるにつれて給料格差が大きくなっていくという事実です。

フリーターでいることは、若い20代の時は正社員と給料の差もあまり大きくないため問題ありませんが、年齢を重ねるに連れてどんどん格差が開いていき、相対的に貧困を感じやすくなる傾向があることを知っておくようにしましょう。

フリーターと正社員 3つの格差

ここまでフリーターの年収について紹介し、正社員と大きな差があることについて説明しましたが、フリーターと正社員の格差は収入だけではありません。

フリーターと正社員は収入だけではなく、下記3つの要素に対しても格差が生じているのです。

  • 格差①:厚生年金 vs 国民年金
  • 格差②:終身雇用 vs 不安定な雇用
  • 格差③:ボーナスがもらえる vs もらえない

それぞれ順番に説明していきます。

フリーターと正社員の格差①:厚生年金 vs 国民年金

フリーターと正社員の格差1つ目は、「年金」についてです。

フリーターの場合は加入することになる年金は「国民年金」になりますが、正社員の場合は加入する年金は「厚生年金」になります。

正社員が加入できる「厚生年金」は、フリーターが加入する「国民年金」と異なり、会社が従業員の代わりに半額を負担してくれる制度が適用されるため、一般的に正社員が加入することになる「厚生年金」の方が得であると言われます。

フリーターとして国民年金を支払い続けたとしても、老後に貰うことができる年金の額は、正社員として厚生年金を支払い続けた人と比較して、少ない金額になってしまうのです。

フリーターと正社員の格差②:終身雇用 vs 不安定な雇用

フリーターと正社員の2つ目の格差は「雇用」についてです。

正社員の場合は日本では基本的に「終身雇用」という名のもと、一生の雇用が保証されているのに対し、フリーター等の非正規雇用の場合はその限りではありません。

今後、「終身雇用」は無くなると言われることもありますが、それでも正社員と比較してフリーター等の非正規雇用従業員の雇用が不安定なのは事実です。

「いつ首にされるか分からない」という不安定な雇用状態は精神的にも辛いものがあるので、安定した雇用を求める場合は正社員を目指すべきだと言うことが出来ます。

フリーターと正社員の格差③:ボーナスがもらえる vs もらえない

フリーターと正社員の格差3つ目は、ボーナスの有り無しになります。

正社員として働いている場合は月収の1カ月~2か月分ほどのボーナスを貰うことが出来ますが、フリーターの場合はボーナスを貰うことが出来ません。

このため、例え正社員とフリーターで月収が同じだったとしても、正社員はボーナスが貰えるのに対し、フリーターはボーナスを貰えないため、正社員とフリーターでは年収に大きな差が生じることになります。

フリーターと正社員の格差+Alpha

ここまでフリーターの年収と、正社員との3つの格差について紹介してきましたが、フリーターと正社員の格差は上で紹介した3つだけには留まりません。

フリーターと正社員の格差は、収入面だけではなく、結婚の難易度や社会的な信用、働き方、老後の生活と多岐に当たるのです。

このようなフリーターと正社員の格差や違いについては、下記記事にて網羅的に解説していますので、興味のある方は参考にしてみてください。

フリーターの年収で一人暮らしは可能なのか?

フリーターの平均年収は200万円前後であることは既に説明しましたが、果たしてこの年収で一人暮らしをすることは可能なのでしょうか?

少なくない若者は東京でフリーターをしながら一人暮らしをして夢を追う生活を選んでいる現状があるため「平均年収200万円前後で一人暮らしが出来るのか」というのは重要な論点になります。

就活キング編集部では下記記事にて「フリーターの年収で一人暮らしは可能なのか」について検証を行いました。その結果、「フリーターの年収でも一人暮らしは可能だが貧乏生活を強いられる」という結論に至りました。

「フリーターの年収でも一人暮らしは可能だが貧乏生活を強いられる」という結論の理由について興味のある方は上記記事を参考にしてみくてださい。

以上、『フリーターの年収とは? 正社員との5つの格差と合わせて分かりやすく解説します』という話題についてでした!

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