さぁ、スマートな
 就活をはじめよう!

  • MENU

フリーターとは? フリーターの意味/定義と、バイト/ニート/派遣/正社員との違いを解説!

更新日 2018/11/12

Photo by Kevin Schmid on Unsplash

今回はフリーターという言葉の意味と、派遣/アルバイト/パート/ニート等の他の似たような言葉の意味との違いについて解説していきます。

フリーターという言葉は日常で良く使われますが、その意味を正しく理解している人が少ないのが現状です。

本記事を参考にして、フリーターという言葉の意味について理解を深めましょう。

また、フリーターと正社員の生活や将来の違いについても解説していますので、合わせて理解を深めてみてください。

フリーターの定義

Photo by Jared Sluyter on Unsplash

フリーターという言葉の定義は、実は厚生労働省によって定められています。

厚生労働省の「若者社問題に関する関係府省等の取組・連携の強化について」という資料によると、フリーターの定義は下記の通りです。

■中学校卒業後の年齢15歳から34歳(以下若年者)で、在学していない者のうち、以下の条件を満たす者
・現在就業している者については、勤め先における呼称が「アルバイト・パート」である雇用者
・現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者
参考:若年者問題に関する関係府省等の取組・連携の強化について(厚生労働省)

「学生ではなくアルバイトをしている(又はしようとしている)15歳~34歳の若者」をフリーターと定義しているということですね。

大学や専門学校などに通っている若者は「学生」なのでフリーターとは呼びません。

また、35歳以上の人も若者ではないので「フリーター」とは呼ばれないようです。

学生でない34歳以下の若者が主にアルバイトをして生計を立てている場合、もしくはアルバイトをしようとしている場合に世間からは『フリーター』と認識されるようです。

フリーターという言葉が生まれた背景

Photo by Nathan Dumlao on Unsplash

1987年に定職につかずにフリーのアルバイトとして活動する若者たちは、自分たちのことを「フリーアルバイター」と名乗っていました。

「フリーアルバイター」という言葉を聞きつけたリクルート社のアルバイト情報誌が、「フリーアルバイター」のことを略して「フリーター」と呼ぶようになりました。

これが「フリーター」という言葉が世に生まれた経緯です。

1897年のバブル期当時は「フリーター」という言葉は、「夢を追って自由に生きる若者」という流行の最先端をいく存在というニュアンスで広まっていきました。

バブル期当時は、フリーターとしてアルバイトをする若者の時給が高く、また正社員として就職するのも容易だったため、新しいライフスタイルとして世間に受け入れられていたのです。

しかし、バブルが崩壊して就職氷河期が訪れると、企業はアルバイトの時給を抑制し、更に正社員採用数を削減するようにしました。

今までフリーターとして活動していた若者は、アルバイトの時給を下げられたので生活が苦しくなりました。

更に、企業が正社員採用数を削減したことが影響して、正社員への就職も難しい状況になりました。

こうしてフリーターは、「夢を追って自由に生きている若者」から「正社員に就職できずアルバイトをしている貧乏で将来に希望のない若者」という意味合いに変わっていったのです。

派遣/アルバイト/パート/ニート/正社員との違い

Photo by Toa Heftiba on Unsplash

フリーターと似た言葉として、派遣/アルバイト/パート/ニート等などがあります。

これらの言葉の意味は下記の通りです。

言葉 意味
フリーター 学生ではなくアルバイトをしている(又はしようとしている)15歳~34歳の若者
派遣社員 人材派遣会社に登録後、仕事の紹介を受け、企業に派遣され就業する形態
アルバイト 期間の定めのある労働契約(有期労働契約)に基づき雇用される従業員
パート アルバイトと同一の労働契約に基づき雇用される従業員であるが、一般的には主婦に対して使用される
ニート 独身であり、普段収入になる仕事をしていない、15歳以上35歳未満の個人
正社員 従業員のうち雇用契約上で特別の取り決めなく雇用された社員

フリーターという言葉とそれぞれの言葉の意味の違いについて説明していきます。

フリーターと派遣との違い

フリーターと派遣社員との違いには、人材派遣会社に登録されているかどうかです。

派遣社員とは、人材派遣会社に登録をした人が企業に派遣されて就業をする雇用形態です。

一方、フリーターの場合は人材派遣会社には登録をせず、直接企業とアルバイト契約をし働く就業形式です。

フリーターと派遣は、人材派遣会社に登録しているかどうかで違いがあります。

フリーターとアルバイトとの違い

フリーターとアルバイトの違いは、学生であるかどうかです。

大学や専門学校などに通いながらアルバイトをしている学生のことは、フリーターとは呼びません。

フリーターとは学校に通わずにアルバイトをしている34歳以下の若者のことです。

フリーターとアルバイトという呼称の違いを考える時は、学生であるかを留意するようにしましょう。

フリーターとパートとの違い

パートというのは、雇用形態自体はアルバイトと同一ですが、世間では一般的にアルバイトをしている主婦を呼称するために使われています。

アルバイトをしている主婦は、35歳以上であることや家事をしていることが多いため、フリーターとは異なります。

35歳以上であり、結婚して家事をしている主婦であるかどうかが、フリーターとパートとの違いになる、ということです。

フリーターとニートとの違い

フリーターとニートの違いは、「仕事をしているかどうか」及び「仕事をしようとしているか」になります。

仕事をしていない独身の35歳以下の若者のことをニートと言います。

フリーターとニートの違いは仕事をしているかどうかです。

仕事をしているかどうか、というのは大きな違いですね。

フリーターと正社員との違い

フリーターと正社員との違いは、雇用期間の定めのない就業形態をとっているか否かです。

正社員として契約されると雇用期間の定めがないため、企業は原則解雇することが出来なくなります。

働く側からすると、正社員になれれば雇用が安定するということです。

後述しますが、フリーターと正社員との違いは雇用の安定だけではなく、待遇も大きく異なります。

正社員がフリーターより優っているポイント

Photo by Kalen Emsley on Unsplash

一般的にフリーターでいることより、正社員になった方が生活が豊かになり、将来に希望が持てると言われています。

何故そう言われるのかと言うと、正社員の方がフリーターより優っているポイントが圧倒的に多いからです。

正社員がフリーターより優っているポイントには下記のようなものがあります。

  • 正社員の方がフリーターより年収が高い
  • 正社員の方がフリーターより将来貰える年金が高い
  • 正社員の方がフリーターより結婚できる可能性が高い
  • 正社員の方がフリーターより社会的な存在が高い
  • 正社員の方がフリーターより雇用が安定している

まず、正社員とフリーターでは年収が大きく異なります。

正社員になればボーナスをもらうことも出来るため、フリーターに比べて圧倒的に裕福になれます。

さらに、正社員とフリーターでは将来貰える年金に差が出ます。

正社員はフリーターと違い、企業が負担額の半分を支払ってくれる厚生年金に加入できるため、国民年金にしか加入できないフリーターと将来貰える年金に大きな差があるのです。

また、正社員はフリーターより結婚できる可能性が高いことも分かっています。

下記の労働政策研究機構の調査によると、正社員はフリーターより3倍結婚できる可能性が高いことを示しています。

就労形態別配偶者のいる割合

参考平成26年少子化社会対策白書

また、正社員はフリーターより社会的な信用が高いため、マンションを借りるときや、住宅ローンを組む時にも有利な条件で契約をすることが出来ます。

さらに、正社員はフリーターより雇用が安定しているため、突然の解雇におびえる必要もありません。

まとめ

Photo by Andre Hunter on Unsplash

以上のように、フリーターという言葉の定義は、「学生ではなくアルバイトをしている(又はしようとしている)15歳~34歳の若者」でした。

フリーターという言葉の定義だけではなく、フリータという言葉が生まれた経緯や、時代による意味合いの変化についても理解していただけたと思います。

また、フリーターと似た意味会いを持つ、派遣/アルバイト/パート/ニート/正社員といった言葉との違いについても解説しました。

フリーターと正社員の待遇の違いについても詳細に解説したので、フリーターでいることが不安定で決してベストな選択ではないことも理解していただけたと思います。

以上、『フリーターとは? 派遣・アルバイト・ニートとの違いについて徹底解説!』という話題についてでした!

Copyright© 就活キング , 2018 All Rights Reserved.