就活キング

WEB版就活マニュアル登場

SPI、WEBテストなどの能力試験を、受験しなければならない3つの理由

      2015/08/28

多くの企業は新卒学生の選考のファーストステップとして、SPIやWEBテストなどの能力試験を課してきます。なので、新卒で就職活動をしようとしている学生は、この能力試験を避けて通ることは出来ません。能力試験への対策をするためには、「なぜ、会社は学生にSPIを受験させるのか」を知っておく必要があります。この記事では、能力試験を受けなければならない理由をまとめてみました。

なぜ能力試験を受験しなければならないのか

膨大な数の志願者を足切りする(落とす)ため

就活は落ちるのが当たり前」という記事でも書いた通り、リクナビやマイナビなどの大手新卒求人サイトは、多くの企業に応募するように学生を煽っているため、新卒採用市場は大きく歪んでおり、一部の人気企業には採用定員を大きく上回る数の学生の応募が殺到しています。

このような状況のなかで、企業が膨大な数の学生一人一人に対応していたら、非常に長い時間がかかってしまうため、大きなコストがかかってしまいます。このようなコストリスクを避けるために、企業は採用プロセスを出来るだけ効率的にしようとしています。この取り組みの一つが、SPIやWEBテストなどの能力試験です。

多くの企業は能力試験によって、半分以上の学生を足切りにします。能力試験を用いることにより、個別選考をする学生を大幅に減らしているのです。

もちろん、企業は「能力試験」によって、能力試験以外の資質は素晴らしい学生など、自社が欲しいと思う人材を不合格にしてしまう可能性があるため、能力試験による選抜は完璧なものとは言えません。しかし、採用活動を進める「効率」という面を考慮に入れると、能力試験は有用な選抜方法になりえます。

学歴が当てにならない時代だから

10197758956_f2be4e6ac7_z Suzzallo Library at the University of Washington by Michael Matti / michaelmattiphotography

最近はAO入試によって大学に入学する学生が増えたため、いわゆる「大学名」は学生の基礎学力を測る指標として、昔ほど信頼出来るものではなくなってきています。

リクルートによる調査によると、最近7年間でAO入試による入学者数は3倍に増えており、AO入試による私大への入学者数は、入学者数全体の4割にも達します。

少子高齢化が進み、若者の数が少ない日本では、学生を大学に集めるのが難しいため、大学はAO入試などの入試制度を活用することにより、より多くの学生を集めようとしているのです。結果的に、大学名は高い基礎学力を保証するものではなくなってしまいました。

したがって、新卒採用の現場では、大学名が基礎学力を保障するための指標として役にたたないため、能力試験を課す企業がたくさん有るのです。

「学歴が高くないと駄目」という本音を隠すため

大学名は基礎学力を保証するものとして信用ならないと考えている企業がある一方で、学歴を重要視する企業があるのも事実です。

学歴を重視する会社は、本音ではそうでも、建前では「あくまで学歴はひとつの評価項目にすぎない」という態度を取らなければなりません。さもなければ、社会からバッシングの対象になり得るからです。

つまり、このような会社は「学歴は評価項目の一つに過ぎない」という建前を守るために、能力試験を活用します。

このような用途で能力試験を用いている会社は、たとえ能力試験の結果が良くても、学歴が低ければ不合格にしてしまう可能性が高いです。就職活動を始める学生は、このような現実を知っておく必要があります。

まとめ

企業が能力試験を課す理由は、以下の3つが考えられる。

  • 効率的に選抜を行うため
  • 学歴だけでは、基礎学力があることの証明になっていないため。
  • 「学歴を重要視していない」という建前を守るため

17卒向け、今話題の就活サイト

キミスカ

キミスカはスカウト型の新卒向け就職支援サービスです。17,187名の2017卒の新卒学生が既に登録している、今話題の新しいタイプの就活サイトです。

就活基礎知識はこちら

 - SPI・筆記試験・WEBテスト対策